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台湾国鉄の旧型客車 藍皮解憂號の時刻表を作ったよ 往路

昨日のポストの続きです。

 

sakuraco.hatenadiary.com

ちょっと前のポストになりますが、台湾国鉄の旧型客車、「藍皮解憂號」に乗りました。

この列車は現在はLion Travelという会社が主催する、団体専用列車として運行されています。

日本からはKKdayから簡単に予約することができます。

ツアー中に配られた資料の中に、時刻表がなくてちょっと困ったので、主催者より時刻表を取り寄せてツアー内容を織り交ぜながら1枚にまとめてみました。

個人的に作った資料なので実際の運行と合致しない点や、そもそもダイヤ改正で使えなくなる可能性も多分にありますが、参考までにどうぞ!

このポストは往路の5898列車、台東発栃寮行についてです。

わたしがKkdayから手配したツアーは、台湾高速鉄道の南側終点、左営駅からスタートしたものでした。

一応台東発の片道ツアーもあるようです。

集合場所は台東駅構内にあるツアーオフィスに13:50ぐらいまでに行けばOKだと思います。

 

まずはツアーの集合場所に間に合う電車について。

台北駅08:40発の自強472列車に乗れば、台東に13:06に到着できるので、それが無難だと思います。

一番上の自強161列車は台湾の西側を走ってくる列車なので、高雄を経由してきます。

これに乗る意味はないと思います。

送迎付きツアーの往路に間に合うように台北を出る場合

台北駅を06:30発の高速鉄道203列車に乗らないといけません。

しかし時間差にして2:10です。

これなら往復ツアーの方が絶対に楽しいと思います。

 

続いて、台北から高速鉄道を使って左営に出て、そこから在来線に乗ってツアーに間に合う列車についてです。

まずは在来線です。

高速鉄道との接続を考慮して、新左営ベースで時刻を出しました。

間に合うのは10:48発の自強423列車ですね。

台東到着時刻が13:17となっているので、おそらく知本あたりで藍皮解憂號を追い抜くのではないでしょうか。

台北08:31発の高速鉄道113列車で接続が可能です。

その前の613列車や各駅に停まる809列車を使うのもいいと思います。

ただ在来線のみを利用するよりも早く出発することになるので、あまり意味はないと思います。

 

続いて、栃寮駅から自分で高雄や台北に帰る場合についてです。

栃寮駅には一18:05に到着します

ツアー会社の送迎バスを利用した場合、栃寮駅を18:15に出発して左営駅に19:30に到着するように運行しています。

こちらは栃寮駅ベースの時刻表です。

すぐの乗り換えだと、18:44発の自強386列車で向かい、左営には19:42着です。

アーバスを使っても、列車で向かっても19:55発の高速鉄道156列車には間に合うと思います。これに乗っていけば台北に21:29着です。

ここまで記事を書いて思ったのは、やはり往復乗車の送迎バスつきツアーがおすすめです。

台北からでも日帰り参加でき、さらに往復乗車できるのが一番の魅力です。

なにせ手ぶらでOK!これが大きい。

日本からのLCCで各地ー桃園空港との夜行便(02:00とかに到着する便)で来ても、一応時刻表の乗り継ぎで言えば間に合います。かなり体はしんどいと思いますが。

むしろそういう人たちのためのKKdayのツアーだと感じました。

 

ツアーのデメリットといえば、集合解散場所が台鉄新左営駅(高鉄左営駅)に限定されるので、そこが不便です。

あとはツアーオフィスがかわいかったのに、見る時間がほぼなくて電車で行ってればなあと思いました。

わたしは前日に桃園から高速鉄道で左営まで行き、タクシーで高雄の宿に行き、左営駅に朝戻り、ツアーから帰ってきて嘉義に向かったのでちょっと微妙でした。

 

Lionツアーから送迎バスなしの予約もできますが、ざっくりと差額が1500円ぐらいにしかならないので、節約にはならないと思います。

藍皮解憂號にご乗車の際は、ぜひKKdayからツアー予約をどうぞ!

各駅ー左営間の高速鉄道の切符も20%引きで手配できるので合わせてみてはいいのではないでしょうか?