わかりやすい阿里山森林鉄道の時刻表をつくったよ

阿里山森林鉄路の本線系統の列車時刻表を作りました。

公式ホームページ　阿里山林業鉄道　にも一応あるんですが、キロ程とか眺望とかのメモ付きの方が見やすいかなと思って作成しています。

いちばんの魅力である、標高も併記してみました。

公式もパンフレットを作っているのですが、中文表記でちょっとわかりにくいです。

わたしの乗車記録は

sakuraco.hatenadiary.com

このエントリーから見ることができます。

本線系統は、本来嘉義駅から阿里山駅までの間を結んでいるのですが、現在は災害や事故の影響で一部区間の運休となっており、乗車できる区間は

嘉義駅より十字路駅までの間となっています。

一部列車は沿線の観光地である奮起湖駅までしか行きません。

十字路駅、奮起湖駅よりバスで本来の終点である阿里山駅を目指すこともできます。

これは少しややこしいので別エントリーにして投稿します。

列車は毎日運行となっているのは1、2列車のみで、週末を中心にあと2往復ほど追加運転されます。

列車の予約は出発日の14日前から売り出し開始となっており、日本からでもネット予約ができます。

具体的に何時かはわからないのですが、午前中には発売しているようです。

基本的に平日週末に関わらず、すぐに売り切れます。

予約と決済は別になっているので、とりあえず予約だけしてしまうのがおすすめです。

指定された期日までに支払いを完了させないと、予約は落とされる仕組みになっています。

なので調べたタイミングで売り切れていても、数日後に確認したら空いていた。ということもありえます。

日帰りで奮起湖見学も十分に可能です。

奮起湖という湖は実際なく、小さな古い街並みを見るようなところです。

ちょっとお昼ご飯食べて散策するぐらいで十分だと思います。

平日の1列車で行って2列車で帰るのだと、3時間しかありませんのでちょっと短いですが、週末で311列車で向かい、6列車で帰ってくるような行程だと十分に見学できると思います。

続いて台北からのアクセスです

当日の朝、台北を出て間に合うか？

台北始発の6:30の新幹線で、高鉄嘉義駅に到着するのは7:45です。

高鉄嘉義駅と、阿里山鉄道の出発する台鉄嘉義駅は全然違う場所にあり、BRTで移動しても30分程度かかります。

駅前にはタクシーが常にいる状態なので、それらも駆使すれば9:00発の1便も間に合わないことはないと思いますが、チケットの引換などもあるので少しリスキーだと思います。

前日に国鉄で嘉義に来て、一泊した方が安心できると思います。

嘉義は夜市もあって見どころのある街なので、素通りはもったいないですよ。