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台湾国鉄の旧型客車 藍皮解憂號の時刻表を作ったよ 往路

ちょっと前のポストになりますが、台湾国鉄の旧型客車、「藍皮解憂號」に乗りました。

この列車は現在はLion Travelという会社が主催する、団体専用列車として運行されています。

日本からはKKdayから簡単に予約することができます。

ツアー中に配られた資料の中に、時刻表がなくてちょっと困ったので、主催者より時刻表を取り寄せてツアー内容を織り交ぜながら1枚にまとめてみました。

個人的に作った資料なので実際の運行と合致しない点や、そもそもダイヤ改正で使えなくなる可能性も多分にありますが、参考までにどうぞ!

このポストは往路の5899列車、栃寮発台東行についてです。

Kkdayから手配するとツアーそのものは台湾高速鉄道の南側終点、左営駅からスタートします。

 

左営からピックアップのバスで列車ツアーのオフィスに向かいます。

KKdayのやりとりを確認すると、8:50に出発するとあります。

当日の朝、台北から高速鉄道に乗ってきても間に合わないことはないのですが

台北、板橋、台中、嘉義、台南の各駅は203列車で間に合います。

それ以外の各駅は803列車になりますが、時間的にギリギリなので結構微妙だと思います。

高速鉄道が遅れることは滅多にありませんが、待ち合わせ場所がざっくりし過ぎていて迷ったら厳しいと思います。

台湾の高速鉄道は緩急接続のようなものをやっていない?ので、803列車は苗栗で後続203列車に通過追抜されるかもしれません。

もしかしたら台中駅の構造上で緩急接続可能駅なのでもしかしたら接続するかもしれませんが、そもそも緩急一葉のチケットを売らないのでリスク多めだと思います。

続いて在来線です。

栃寮駅にツアーオフィスがあるので、そこに直接いく場合の話です。

Lion Travelに直接予約した場合は、バスが付いていないので自力で目指すことになります。

調べた結果、高雄ならば07:53発の区間快3053列車に乗れば、十分間に合います。

高速鉄道の始発からは間に合わないので、高雄周辺に宿をとっている人の話です。

ただし土曜だけは自強305列車という列車があり、

新左営08:32ー高雄08:43ー栃寮09:33というありがたいダイヤなので、高速鉄道の始発列車からでも接続可能です。

その上TEMU3000を使用した列車なので、ビジネスクラスまであります。

高速鉄道ー自強号ともにアッパークラスでくつろぎながらツアーを始めることが可能です。

その後の旧型客車は質素ですが。

続いて台東からの帰りです。

大体の人は往復乗ると思いますが、片道ツアーも販売されていてその場合の接続列車について説明します。

台東駅には13:35に到着します。

直近の接続列車は14:00発の自強477列車です。

4時間以上かかります。台北到着が18:22です。

16:00発の自強168列車は逆方向に行く電車です。これは高雄を通って台北に向かう列車なので注意してください。

こちらは逆に高雄、左営方面に戻る列車です。

一番早いのは普悠馬(プユマ)314列車です。新左営に15:59着です。

スムーズに乗り換えができたとして、242列車で台北到着が17:54です。

全て在来線で行くのと比較しても30分程度の時短効果しかありません。

その上乗り換えがありますし、南回線は単線で遅れる可能性が高いので、在来線で台湾一周となる旅程を組んだ方がいいかもしれません。

 

明日の投稿は帰りの列車です。